トンイは、17世紀後半から18世紀前期までの李氏朝鮮時代を舞台にした韓国ドラマで全60話あります。
『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ・ビョンフン監督!
トンイ1話からイ・ビョンフン監督ワールドに引き込まれてしまった人も多いのではないでしょうか?
このドラマは、身分制度が激しい李氏朝鮮時代。
賤民として生まれたトンイを主人公に、宮中で繰り広げられる権力闘争や人間模様を描いたストーリとなっています。
ずいぶん前にトンイを見たけどどんな話だったかな?などふと思い出すときありませんか?
そんなときのためのネタバレあらすじ!!
今回は、トンイ1話のネタバレあらすじをご紹介していきます。
Contents
トンイ1話ネタバレあらすじ!トンイとトンイの父が剣契(コムゲ)の一味?
トンイ1話♡すでに1話目から面白い♫話しに引き込まれるわ〜子役のキム・ユジョンちゃん♡可愛いいよね〜今はちょっと大人っぽくなってるんだけどね〜
さてとちょっとお出かけ行って来ます〜ちゃっちゃ用事済ませてお昼から続き見ます♫ pic.twitter.com/ASYsEtexVo— 韓流+華流+よしえちゃん (@yoshie8322) May 23, 2014
トンイは、17世紀後半から18世紀前期までの李氏朝鮮時代を舞台にした時代劇です。
日本の時代劇は、歴史上の人物のイメージを壊さない様に作られているようです。
しかし韓国ドラマの時代劇は、実在した人物を作者の思うように変えてもいいという話を以前本に記載されていました。
だから韓国ドラマの時代劇は、同じ人物でも、いい役だったり悪役だったりできるようです。
そのいい例が『チャン・ヒビン』というのも有名で、このトンイも、実はそのヒビンも関係しているんですよ?
今回は、そんなトンイ1話をネタバレあらすじをご紹介していきます。
トンイ1話ネタバレ!トンイ率いるパン村vsチャンマル村の競争
出典元:トンイ
市場では、トンイは住むパン村(奴婢が住む成均館周辺の村)と、チャンマル村の子供たちによるリレー対決が行われています。
パン村のアンカーを務めるのがトンイです。
トンイは、市場を早く1周したものの勝ち!という言葉の通り、頭を使って近道を走って1位でゴール!
しかし審判は、トンイに因縁をつけズルをしたとして、実際には負けたチャンマル村に勝利を言い渡します。
勝利の景品は薬菓で、パン村の子供たちにとってはとても贅沢なお菓子です。
トンイは頭にきて、薬菓をこっそり石とすり替えてパン村の子供たちを連れてそーっとその場を抜けだそうとします。
ですが、チャンマル村の子供たちに追いかけられて必死に逃げるトンイ!
薬菓(약과、ヤックァ)は、韓国の伝統的な菓子です。
沖縄のサンダーアンダーギと似た味という意見もありますが、水飴をからめているので少し固いのかもしれませんね。
私自身はカヌレぽいのかなって思っているのですが・・・。
日本でも韓国食品を扱っているお店でも売っているそうなのでもし見つけたら食べてみるのもいいですね♪
トンイ1話ネタバレ!キズだらけの老人を見つけるトンイ
出典元:トンイ
チャンマル村の子供たちに追いつかれそうになって橋の下に逃げ込んだトンイ。
そこには、キズらだけで今にも死んでしまいそうな老人が倒れていました。
トンイは、老人に話しかけますが、喋る力はほとんど残っていません。
それでもその老人は手を動かしながら何かを必死に伝えようとしています。
その老人に誰かを呼んでくるから待つように伝え、人を呼びに行くトンイなのですが・・・。
しかし、その老人は、トンイの手提げ袋に握りしめていた札を入れそこで力尽きてしまいます。
話は前後しますが、実はこの老人は、このトンイの1話冒頭で川で釣りをしていた時に刺されその刺した人の腰についていた札を捥ぎり取って川に転落!
出典元:トンイ
それを握りしめたままトンイが見つけた橋の下に打ち上げられたこの老人は、南人の高官・チャンイクホン大司憲だったのです。
実はこの後南人のイ刑判大監やハン戸曹参判も殺害されて遺体で発見されます。
一方トンイの自宅に、トンイの友達のケドゥラを連れて「薬菓」を返せなければ殴ると脅すチャンマル村の子供たち!
その時、大司憲の第一発見者としてトンイは、捕盗庁の人に事情を色々聞かれ、有益な情報を提供してくれたら褒美をやると言われたことを思い出します。
報酬で薬菓を買えばケドゥラを助けられると気づいたトンイ!
実はトンイが持っている札は、義禁府の軍官「カン・ジョンヒョク」の物で、これが見つかれば、南人要人の殺害を命令したのがオ・テソクだと足がつくことなります。
トンイ1話ネタバレ!剣契の一斉捜索
出典元:トンイ
トンイの父親の元に、ソ・ヨンギ従事官がやって来て、殺害された3人の検視をして欲しいと依頼します。
実は、トンイの父はとても優秀な検視人です。
捕盗庁の検視人でも判定することが出来なかった大司憲の殺害場所を特定することができるんだとか?
チャンイクホン大司憲殺害の凶器に使われたものは菖蒲剣(剣契や一般市民が使う刀)ということ。
大司憲はがワカサギ釣りに出掛けたところ急所を刺されて冬の川に転落したこともすべて検視の結果、分かります。
従事官はその殺害場所を特定できれば、ある組織の犯行であることを確信できます。
そのために、トンイの父に検視を依頼したのでした。
剣契の仕業だと確信した従事官は王に報告します。
大妃を迎えて行われている宴に捕盗庁の人間が一斉に現れ、剣契の捜索が行われることに・・・!
次々と剣契と思われる人物が捕獲され、家宅捜索が行われ、血の付いた刀など証拠品が次々と発見されます。
しかし次々と殺害証拠品が見つかることに違和感を抱いき、何者かが剣契に罪を着せようとしているのでは?と疑い始めるソ・ヨンギ従事官。
そしてトンイの父が、帰宅途中に複数人に襲われそうになります。
ちょうどその頃、牢屋に入れられたカンジョンヒョクが殺害されていることが発見!
カンジョンヒョクが捕まったことをオテソクに報告した甥のオ・ユンに、自分が犯人という事にたどりつききそうな情報を所持する者を消すように指示していたのでした。
トンイ1話ネタバレ!トンイが行方不明!
出典元:トンイ
何も知らずに帰宅するトンイ。
しかし帰って来た家で出迎えるのは、知らない男性でした。
その男性は、トンイであるかを確認する為にいろいろ質問してきます。
そんな中、自分が狙われたことにピンと来て『トンイが危ない!』と思いトンイを探し周るトンイの父。
しかし、どれだけ探してもトンイはみつかりません。
あのトンイの家で待ち構えていた人が連れ去っていったのでしょうか?
トンイの父は、トンイの幼馴染のチャチョンスに今すぐ仲間を集めるよう指示します。
そして人を集めたトンイ父の影の姿は、剣契の首長であることが発覚!
ここまでが、トンイ1話のネタバレあらすじとなります。
本当に1話から見どころ満載なストーリーですよね?
1話からこれだけ面白いのですからこの先がどんな展開とどんなことが待ち受けているのかがとても気になります。
この記事をみてもっと見たいと思われる方は是非トンイをご覧になってみてくださいね♪
トンイ1話の見どころは女性の生涯の物語と掌学院の描写♪
#私が最も泣いた韓ドラはこれだ
ドラマを見て本当に涙が流れるなんて、もういい大人ですからじつはそれほどないんです。泣けてきても、すぅーっと流れる美しい涙くらいですよね🥲そこで今までで号泣したのは3作品ですが、いちばんはこの作品↓でした!深夜に本気で泣きました😭#トンイ pic.twitter.com/BpJ2CGohSp— わおん (@aratessque) March 3, 2022
トンイは、朝鮮王朝第19代王粛宗の側室です。
後の第21代王・英祖の母となった実在の女性(淑嬪崔氏スクビンチェシ)の波瀾万丈の生涯を描いたストーリーが見どころ!
また今まで韓国ドラマの時代劇で取り上げられなかった宮廷音楽を担当する部署である掌学院を詳しく描いているところも見どころの一つではないでしょうか。
この記事では、そんなトンイの見どころについて調査していきます。
強き心で自らの運命を変えた女性の生涯の物語!
おはようございます
イサンとトンイで指輪が出てきます
トンイは21代王英宗の母で、イサンは英宗の孫で
そのイサンの側室がソンヨンです指輪は19代王粛宗からトンイ、英祖、ソンヨンに贈られた物として描かれました
張禧嬪の兄は実在していたのは史実みたいです
トンイ視聴者ならわかりますよね pic.twitter.com/IUSsrn0Gfx
— MIYAZAKI (@kairyunota) June 8, 2021
貧しいしい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、明るく強い心でさまざまな事件や困難を乗り越えていく実在した女性!
その姿を描かれたのが「トンイ」です。
トンイのモデルになった実在した女性の崔淑嬪(スクビンチェシ)について調べました。
1670に生まれ1718年に没する。第19大朝鮮王粛宗(スクチョン:숙종)の後宮(フグン:후궁)で第21代朝鮮王英祖(ヨンジョ:영조)の生母だ。 本貫は海州(ヘジュ:해주) 後年、領議政(ヨンイジョン:영의정)を追贈された崔孝元(チェ・ヒョウォン:최효원)の娘。 確かな記録がなく、宮廷内の下働きムスリ(무수리)だったとされていたが、最近の学説では粛宗2年に7歳で入宮したとされている。
引用元:韓国の歴史com
仁顕王后(1667年- 1701年)は、当代一の名家の出身で粛宗王の2番目の正妻として王妃になりました。
しかし張禧嬪の策略で廃位され、その後復位するもとうとう子を産むこともなく寂しく亡くなっています。
その一方、三大悪女として呼ばれた張禧嬪(1659-1701年)は、中間層の出身です。
粛宗王の寵愛を一身に受けるも最後には、王からの命令により死刑を言い渡され毒殺されました。
粛宗を、最上層(仁顕王后)、中間層(張禧嬪)、最下層(崔淑嬪)の3人にイ監督は注目しこのドラマを作ったそうです。
強い心があれば女性の身でさらに最下層の者でも自らの運命を切り開くことができることを視聴者に伝えたいというイ監督の思いが込められています。
幼少から賢く機転か利くトンイだからこそ、どんな逆境にも負けす明るく立ち向かったからこそ運命を切り開けたかもしれませんね。
今まで描かれなかった掌学院とは?
トンイの見どころの一つは、今まで完読ドラマの歴史上とりあげられることのなかった「掌楽院が(チャンアゴン)」です。
「掌楽院」は、王宮の音楽の演奏を担当する部署!
朝鮮王朝は、昔から伝統音楽をとても大事にしており、儒教的な礼式を実施するときも「掌楽院」が重要な役割を果たしていたそうです。
さまざまな楽器を使って掌楽院が、即位式や葬儀、重要な宴会や外交使節団の接待などで華麗な演奏を披露したそうです。
今後時代劇の韓国ドラマで、音楽にしても踊りにしても注意してみるとそれぞれの役割がわかり更にドラマの面白さに一歩踏み込めるかもしれませんね。
まとめ
#トンイ (60話)二周目視聴完了🥳
第19代国王粛宗。長編韓ドラは二周目が本番かもね!無垢な純粋な2人の女性から欲望に忠実なオクチョンと純粋と正義なトンイ。子供を思う2人の母。王様を思う2人の妻。見終わって思ったけど似たもの同士の戦いが切ない😭
⬇ネタバレはないと思うけど思ったこと⬇ pic.twitter.com/5Csg7ngau8— 미페*みぺ* (@k___pop0428) July 15, 2022
今回は、トンイの1話ネタバレあらすじについてご紹介しました。
トンイは、朝鮮王朝第19代王・粛宗の側室で崔淑嬪(チェスクビン)となり、後の第21代王・英祖の母となった実在の女性のストーリを描かれています。
韓国史劇の名匠でもありイ・ビョンフン監督が手掛けたトンイは、1話の初めから緊張感の高まるシーンではじまりましたよね?
そして、1話からもう画面から目が離せないぐらい吸い込まれていくドラマだと思います。
この1話のネタバレあらすじを見た方は、きっと次のストーリが気になる!ってなっていませんか?
U-NEXTでは現在全ストーリーが視聴可能です♪
60話と大変長いですが、きっとトンイの世界に引き込まれて気がついたら全話見終えてたなんてことがあるかもしれませんね。