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トッケビ1話ネタバレ解説!不滅の命を持った男とウンタクが出会うまで

トッケビ 1話 ネタバレ 解説

「トッケビ」は韓国で放送を重ねるごとにファンが爆発的に増加して、話題になったドラマです。

その最高視聴率は20.5%を記録して、脚本家のキム・ウンスクは“韓国のゴールデングローブ賞”と呼ばれる百想芸術大賞で大賞を受賞しました。

「トッケビ」の第1話について具体的にどんな内容なのかネタバレや解説、面白いかどうか感想が気になる方は必見です。

今回は「トッケビ」の第1話に注目して、ネタバレと解説、感想について詳しく紹介いたします。

 

目次

トッケビ1話ネタバレ解説!不滅の命を持った男とウンタクが出会うまで

トッケビは撮影場所やセリフをKpopアイドルがパロディにするほど話題のドラマなので、どんな内容なのか気になってる方は多いですよね。

さっそく、簡単なあらすじについて見ていきましょう。

高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。

出典元:「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」公式サイト

900年以上の時を経てトッケビ(シン)とトッケビの花嫁(ウンタク)が出会うファンタジーラブストーリーなんですね。

ぴよ吉
第1話から登場人物が多い?

第1話からトッケビとウンタクが出会うまでに多くの登場人物が出てくるので、何か混乱しそうと不安に思う方もいるかもしれませんが安心してください。

こちらのネタバレ、解説を読めばトッケビの話にすんなりと入れますよ。

では早速、第1話のネタバレを紹介いたしましょう。

 

トッケビ1話ネタバレ解説!歩道橋で物を売るおばあさん

トッケビ 1話 ネタバレ 解説 出典元:Traumwelt

横断歩道の露店で、おばあさんと赤いマフラーをしたシングルマザーが話をしているシーンから物語は始まります。

おばあさんはシングルマザーに一面が真っ白なソバの花畑の中に古びた剣を思い浮かべながらトッケビとその花嫁の話を聞かせました。

「人間の血と汗が染みた物に思いが宿るとトッケビになるという。

戦場で幾戦の血を浴びた剣は主の胸を貫き、その血に染まった。

彼の胸から剣を抜けるのはトッケビの花嫁だけ。

剣を抜けば無に帰し安らかになろう。」

シングルマザーは、その話を聞いて「死ぬために花嫁を探すなんて切なすぎる、神様も意地悪ね。」と言って去ろうとしました。

おばあさんは立ち去ろうとする彼女の腕をつかみ「生死をさまよう瞬間が来たら、ただ一心に祈りなさい。

どこかの情け深い神に届くかもしれない。」と助言します。

後に赤いマフラーのシングルマザーは交通事故にあって瀕死の状態の時に、おばあさんから聞いた話を思い出しました。

そして神に祈り、その願いがトッケビ届いて助けられ寿命を少し延ばすことができたのです。

おばあさんと歩道橋で話をしていたシングルマザーはウンタクのお母さんでした。

 

トッケビ1話ネタバレ解説!パリの少年

1968年のパリ、養父に虐待を受けて自殺するために家を飛び出した少年を通りかかった男が引き止める場面にかわります。

その男は少年に「今より悲惨な生活を送ることになる。」と言って玄関につながる階段の隅に置いてあった植木鉢を中央に移動させました。

その時ちょうど少年を殴ろうと外に出てきた養父は男が移動させた植木鉢につまづいて転びます。

そして男は少年に持っていたサンドイッチを手渡し、今日の数学のテストの答えを告げて学校に行くように促すのです。

少年は怪訝な顔つきで「おじさんは、一体何者?」と質問しますが男は無言のまま、その場を立ち去りました。

この男こそが正にトッケビです。

 

トッケビ1話ネタバレ解説!王妃と王様

トッケビ 1話 ネタバレ 解説出典元:영이의 블로그

場面は高麗時代に変わり、トッケビが人間だった話になります。

トッケビは人間として生きていた時はキム・シンという名の将軍でした。

キム・シン将軍は戦で負け知らずということから民から「武神」と呼ばれ慕われています。

しかし、戦から帰還した将軍は若い王様に妬まれて「逆賊」の汚名を着せられ嫁いだ妹(王妃)や家臣らを人質に取られてしまうのです。

将軍は王命に背いて宮殿の門の中に入って王様に近づこうとしました。

けれども王様は冷たい表情で「王命だ。お前が逆賊として死ぬなら他の者は許す。

だが私に一歩でも近づけば一族を皆殺しにし死体をお前の足元に並べる!」と言い自害を迫ります。

門の中で王妃が人質になっている姿を見たキム・シン将軍は思いとどまろうとしました。

王妃は将軍に「もしこれが最期なら、それも私の運命です。

歩みを止めずに進んでください。」と伝えます。

王様は王妃がキム・シン将軍の味方をすることに怒り「一族郎党皆殺しだ。

逆賊を打て。」と命じて王妃は胸に矢を受け、親族も一人ずつ剣で切られて殺されていきました。

キム・シン将軍は自分のせいで多くの人が死んでいく姿を目の当たりにし、将軍自身も膝を切られて最期を覚悟します。

そして、腹心の部下に剣で心臓を突いてもらい自害しました。

ぴよ吉
トッケビの胸には、この剣が刺さっているんだね

「罪人の亡骸を土に葬ることを禁ずる。

亡骸は野にさらし獣のえさにしてしまえ。

獣のえさになることが罪人の末路にふさわしい。」という王命により将軍の死体は剣が胸に突き刺さったまま畑に捨てられることになるのです。

 

トッケビ1話ネタバレ解説!船に一緒に乗った少年

1998年、トッケビと執事の孫であるドクファが初めて会うシーンになります。

トッケビは初対面のドクファの顔を見て高麗時代のその先祖を思い出しました。

そこで現代から高麗時代への回想シーンにかわります。

キム・シン将軍の遺体が野ざらしになっていた場所には亡骸はなくなってしまい、ソバの花畑には錆びた剣だけが突き刺さっていました。

年老いた家臣と、その孫がソバの畑にやってきて家臣はその錆びた剣に向かって話しかけます。

「旦那様。伺うのが遅くなって申し訳ございません。

長らく病の床についておりました。」と

年老いた家臣は主人の亡骸にあいさつできなかったことを悔やみ、自分の死期が近づいているので我が亡き後は孫が主に仕えると畑に突き刺さっているキム・シン将軍の錆びた剣に話しました。

「じいちゃん、この剣が旦那様なの?」と孫に聞かれるくらい真剣に語り掛けます。

すると不思議なことに空が暗くなり、突然の稲光が走りました。

年老いた家臣と孫が何が起こっているのか分からない様子で呆然と立ち尽くす中で、畑に突き刺さっていたキム・シン将軍の人間の血と汗で染まった剣に家臣の思いが宿った様です。

そして、キム・シン将軍は”不滅の命”を生きるトッケビとしてよみがえりました。

トッケビになって一番初めに神から受けた罰は年老いた家臣が再会後にすぐに亡くなり、その死の悲しみを受けたことです。

残された孫である少年はトッケビに仕えて一緒に海を渡ろうと船に乗りました。

しかし、二人は船員にケンカを売られて少年は船から海に落とされてしまいます。

トッケビは海に少年を落とした非道な人々に怒り、船を真っ二つにして海に沈めたのでした。

ぴよ吉
少年は海に投げ込まれて死んだんじゃ?
ばけ吉
少年の命は救われて、その子孫が代々トッケビに仕えているんだね!

 

トッケビ1話ネタバレ解説!赤い服の女とドクファ

トッケビ 1話 ネタバレ 解説出典元:Traumwelt

高麗時代の回想シーンからまた現代に場面が戻ります。

交通事故に遭って死にかかっていたウンタクのお母さんは、おばあさんの言葉を思い出して神に祈りトッケビの力によって救われウンタクを無事に出産しました。

しかし、ウンタクが9歳の誕生日にウンタクのお母さんは亡くなるのです。

幽霊になったウンタクのお母さんはおばあさんに「おばあさんが教えてくれたおかげで少し長く生きられた。ありがとう。

時々ウンタクの面倒をみてね。お願い。」と別れのあいさつをしに来ました。

9歳になったウンタクも母親と同様に死神に連れていかれそうになりますが、おばあさんによって死神から逃れます。

おばあさんはウンタクの「どうして助けてくれたの?」という質問に「かわいいから。お前を授けた時、幸せだった。」と答えました。

ウンタクの母がおばあさんに別れの挨拶をした時、おばあさんは「これ以上、老けようがない」と言っていましたが…それから10年後には赤い服の女の姿で登場します。

赤い服の女は歩道橋ですれ違いざまに25歳のドクファにナンパされました。

この後、ドクファは「クレジットカードが使えない。」とトッケビに助けを求める電話をかけます。

ドクファはクレジットカードを止められて、お金に困ってトッケビが留守にした間に死神に家を貸し出す契約をしてしまいました。

そのせいで、トッケビと死神の男二人の奇妙な同居生活が始まります。

その頃ウンタクは幽霊が見えるせいで同級生から不気味がられ、のけ者にされて孤独な学校生活を送り、引き取られた叔母の家でも厄介者扱いをされて虐待を受けながら暮らしていました。

ウンタクの19歳の誕生日を祝ってくれる人は誰もおらず、海辺でたった一人バースデーケーキにロウソクを立てて「どうか叔母さんたちと離れて暮らせますように。

彼氏とバイトが見つかりますように。」と神に祈ってロウソクの火を吹き消すと、ウンタクの切実な願いが神に届いたかのようにウンタクの目の前にはソバの花束を持ったトッケビが現れたのです。

 

トッケビ第1話の感想を紹介!

ファンタジーが好きなら、トッケビの第1話から現実離れしたキャラクターの設定や突拍子もないストーリーの展開に戸惑うことはないでしょう。

自然と独特な「トッケビ」の世界に引き込まれ、その面白さを実感できること間違いなしです。

もしもファンタジーがあまり得意じゃない場合は、トッケビの中で自分の推しを探しながら見るのをオススメします。

第1話からトッケビに出ているキャストが、とにかく豪華なのもドラマを見る楽しみの一つなんですよ。

メインキャスト以外にも魅力的なキャストがたくさん出ますし、特に第1話に出演している子役たちは演技派揃いなので、そこに注目して鑑賞するのもいいですね。

 

第1話を見たSNSの反応は?

第1話を見た人のSNSの反応は…

  • 第1話から泣ける
  • 映像が美しい
  • シーンのひとつひとつが好き
  • ファンタジー色が強い

などの反応がありました。

話が現実離れしすぎて第1話を見て理解するのが難しく感じる一方で、美しい映像とシーンを見てトッケビの世界にハマってしまう人が多く見受けられます。

トッケビは第1話で全て理解するのは難しいけれど、何だか知りたくなる繰り返し見たくなるそんな魅力を持ったドラマです。

 

まとめ


「トッケビ」の第1話のネタバレと解説、感想を紹介していきました。

「トッケビ」の第1話を見逃してしまった方や見ようか迷っていらっしゃる方は、こちらでネタバレをチェックしてください。

「トッケビ」は話のスケールが大きくてドラマのロケ地や建物、インテリアも美しく出演陣も非常に豪華なのでストーリー以外でもワクワクする部分がいっぱいのドラマです。

第1話のネタバレ、解説と感想だけでは「トッケビ」の魅力のすべてを語りつくせません。

ぜひ「トッケビ」を観て、そのファンタジーの世界にどっぷりハマりましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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