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ファラン王女とジディは兄弟で結婚?史実で実際に結婚したのかも調査!

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パク・ソジュン初の時代劇、韓国ドラマ『ファラン』。

その『ファラン』に登場するパク・ソジュン扮するソヌのライバル、パク・ヒョンシク扮するジディこと真興(チヌン)王が実の妹、淑明(スンミョン)王女と兄弟で結婚とはどういうことなのか?

そして実際のところ本当に兄弟で結婚したのか、史実を基に調査しましたのでお伝えしていきたいと思います!

ぴよ吉
近親婚って昔の日本にもあったって聞いたよ〜。

私もドラマを見ていて、ジディと王女は兄妹のはずなのに、兄妹で結婚とはどういうことなんだろうと疑問に思っていました。

史実を基に実際の二人はどうだったのか見ていくとなお一層ドラマの理解も深まり、面白く試聴できるかもしれませんね!

早速一緒に見ていくことにしましょう!

 

目次

『ファラン』の王女とジディはなぜ兄妹で結婚?

なぜ、ファランの王女とジディは兄妹なのに、結婚させられる話が出ていたのでしょうか?

私も最初この話をドラマで見た時は、近親で結婚をさせるなんて今じゃ考えられないしすごいな〜と正直なところ感想を持ちました。

ですが、当時だと血筋を絶やさないためにも珍しいことじゃなかったようですよ。

ぴよ吉
1997年に韓国では「傍系8親等以内の親族とは結婚できない」とされているよ!

 

近親婚は王族の血筋を守るためだった!

現代では、近親婚はタブーとされていて法律でも禁止されています。

ですが新羅時代紀元356〜935年には、聖骨(ソンゴル:両親が王族の者)と真骨(チンゴル:片親が王族の者)などという骨品制という身分制度がありました。

王族が血統の純血性を保っており同族による主権を長い間維持してきたため、絶やさないためにも「族内婚」が行われてきたわけです。

ぴよ吉
「族内婚」とはつまり近親相姦ということだよね!びっくり!

『ファラン』のドラマの中でも、身分の話が出てきてこの人が真骨だ貴族だ、干骨(カッカン)だ…と試聴していて身分の名前が聞き慣れず頭の中を整理するのに大変でした(笑)

もちろん聖骨(ソンゴル)と呼ばれる身分が一番格式が上等なわけで、その血筋を絶やさないためには近親婚はよくあることだったわけですね。

 

最初からソヌがいとこと分かっていたらソヌが許嫁に?

ここから少しネタバレになりますが、ドラマの終盤あたりで実はソヌがジディこと真興王の母、只召太后の兄フィギョンの息子ということがわかります。

つまり、ジディ・真興王とソヌはいとこ同士ということになるわけですね。

国王になる条件がソヌにはあるということが分かり、物語は真興王とソヌとどちらが国王になるのかという展開になっていきます。

ぴよ吉
ソヌがフィギョンの息子だったことが分かった時はびっくりだったし、終盤でストーリーが面白くなってきたな〜!って思ったよ。

もし物語の序盤の方で、ソヌが聖骨(ソンゴル)であり、いとこということが分かっていれば、もしかすると淑明(スンミョン)王女と婚姻するのはソヌだったかもしれませんね。

そうなるとどうだっただろうと考えるのもまた面白いかもしれません。

 

『ファラン』の時代・史実では実際に結婚したのかも調査!

この時代に実際に存在した、真興(チヌン)王や淑明(スンミョン)王女は史実ではどういう風に伝わっているのでしょうか?

そして二人は実際に婚姻を結んだのかどうかもとても気になりますよね。

ここでは史実に沿って、実際のところはどうだったのかとファランが忠実に沿って再現している箇所などを一緒に見ていきたいと思います!

 

史実ではスミョン王女と実際に結婚!

「花郎世紀」による史実をお調べしたところ、なんと真興(チヌン)王は、淑明(スンミョン)王女と実際に婚姻までしており、貞肅太子という一男をもうけています。

母である只召太后の意志で二人は婚姻を結んだというわけですが、これはドラマ『ファラン』では結婚はしていませんが、太后の意志という部分は同じですね。

そして「花郎世紀」が正しければ二人は兄妹でも異父兄妹となるそうで、スンミョンは只召太后の愛人の娘だということでした。

ぴよ吉
愛人の娘だなんて、ドラマでは太后はアンジを一途に思っていたのにびっくりだな〜。

 

スミョン王女には二花郎・真興王には思道王后というそれぞれ愛する人がいた!

真興王と淑明王女は結婚しましたが、真興王は思道王后を愛していて淑明王女のことは妹として大事にしていましたが愛していなかったそう。

また淑明王女も真興王の王妃となる前から二花郎と愛し合っており、 王妃となった後も二花郎と通じていたといいます。

二人の仲がバレると二人は駆け落ちをしたため、貞肅太子は誰が父親かを疑われ太子の座を廃位となってしまい淑明王女も廃されました。

愛人の娘だなんて、ドラマでは太后はアンジを一途に思っていたのにびっくりだな〜。

ぴよ吉
昼ドラのようなドロドロな展開!昔は愛し合っていても政略結婚や近親婚などさせられて可哀想だな〜。

その後は、思道王后の息子が太子となり、思道王后に救われた二人は正式に結婚。

二花郎は4代目の風月主(花郎の長)になったといわれているんですよ!

 

まとめ

いかがでしたか、『ファラン』の王女とジディ・真興王が兄弟で結婚したことは本当なのか?

そして実際のところは本当に結婚をしたのか、史実を基にお調べしてお伝えしました!

史実を調べていくと、実際に王女とジディ・真興王は兄弟で結婚をしており一男をもうけていることがわかりましたね。

ファランについての歴史や史実が調べていると実に面白くて興味深く、実際の話とドラマがどこが史実に沿っていて、違っているのかを見ながら試聴するのも面白いなと思います!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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