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ナルコの神は実話どこまで?モデルや元ネタ・実在する人物まとめ!

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Netflixオリジナルシリーズ『ナルコの神』が、9月9日より配信されました。

もうすでに視聴された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この『ナルコの神』は、ご存知の方も多いかと思いますが、実話を基に作られています。

さて、この実話をモデルに作られた『ナルコの神』は、どこまでが元ネタなのでしょうか。

また、実在した人物についても気になりますね。

ぴよ吉
すっごく気になるし裏ネタ特集的なのあったらドラマと比較しながら見ても面白そう♪
ひた吉
そうそう!そういったまとめ集みたいなのもあったらいいよね

ということで、今回は、『ナルコの神』は実話どこまで?またモデルや元ネタ更に実在する人物まとめ!について調査していきます。

 

目次

『ナルコの神』は実話どこまで?

Netflix視聴ランキング3位の『ナルコの神』。

ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミンといった実力派俳優がキャスティングされ話題にもなっていますね。

冒頭でも言ったようにこの『ナルコの神』は、実話を元に作られたドラマです。

ここからは、『ナルコの神』の実話とどこまでがフィクションであるかについて調査していきたいと思います。

実話とドラマの内容は、そのままなのかそれともアレンジが加えられているのか・・・。

あなたはどちらだと思いますか?

ぴよ吉
なんか面白そう♪

 

実話を徹底調査!

『ナルコの神』の実話について調べました。

このドラマの元になったのは麻薬王チョ・ボンヘン。

1990年代末から2000年代初めまでスリナムで大規模な麻薬密売組織を仕切っていたそうです。

チョ・ボンヘンは、南米最大の麻薬カルテル組織「カリ・カルテル」と手を組んで麻薬流通事業を行なっていました。

その事業は、長いスリナム生活のおかげで早く繁盛し、スリナムの高位政治家や官僚、軍関係者とも深い関係を結んでいたようです。

当時、チョ・ボンヘンの事業はうまく行っており、韓国人を誘い込んで運搬役に利用していました。

国家情報院と検察は、逮捕の計画を立て、チョ・ボンヘンによって被害に遭ったKさんに協力を要請し、命がけで協力すると受け入れたそうです。

Kさんのおかげで、韓国の国家情報院とアメリカのDEA(麻薬取締局)とブラジル警察の協力作戦によって2009年に逮捕することができました。

ぴよ吉
逮捕できたのはKさんの命がけの協力のおかげだね
ひた吉
ほぼほぼドラマと同じなんだね♪

その後、裁判を通じて、詐欺、麻薬密売などの容疑で2011年に懲役10年・罰金1億ウォンを言い渡されています。

後の検察の取り調べで「スリナム元大統領の、デシ・ボーター(2010〜2020)とも親交があった」と供述したチョ・ボンヘン。

デシ・ボーターは2002年、麻薬密売の容疑で懲役11年の刑を言い渡されています。

ぴよ吉
元麻薬事犯大統領だったってことになるね。

 

『ナルコの神』どこまでフィクション?

ここまでは、『ナルコの神』の実話について調査してきました。

では、実話とドラマでは相違点があるのでしょうか。

実話の内容を見る限りドラマの内容とほぼ同じだったような気がします。

では、どこまでがフィクションなのでしょうか。

調査していると、こんな記事を見つけました。

彼の物語に、“牧師”というツイストを加えた理由について「カン・イングが彼に取り込まれ利用される信憑性を付加したかったからです。チョン・ヨファンを無条件に信頼する理由を考えた時に、この職業を思いつきました。

出典元:https://moviewalker.jp/

これは、世界各国の記者向けに出演者と監督が登壇した記者会見での監督の言葉です。

麻薬王チョ・ボンヘンの役をしたチョン・ヨファンの別の顔であった牧師という設定がフィクションであることが分かりました。

 

『ナルコの神』モデルや元ネタ・実在する人物まとめ!

ここまでは、『ナルコの神』の実話とどこまでがフィクションであるかを調査してきました。

『ナルコの神』の実話とドラマの内容は、ほとんど同じでしたね。

ではここからは、登場人物のモデル元ネタ、そして実在する人物の今現在について調査していきたいと思います。

登場人物のモデルはどんな人なのかそして元ネタついても気になりませんか?

また、その人物は今どうしているのかも大変気になるところ。

ぴよ吉
それでは次に行ってみましょう!

 

登場人物のモデルは?

『ナルコの神』で一番の主役となった麻薬王チョン・ヨファンのモデルになったのは、チョ・ボンヘン

チョ・ボンヘンは、1994年に建築詐欺事件で捜査網に引っ掛かります。

そこで、犯罪者の引き渡しができないスリナム共和国へ逃亡し、そこで魚介工場を経営。

しかし、事業が厳しくなり、今まで関わってきた人脈をたどり麻薬組織と手を組み、麻薬密売組織を作ったようです。

そして、その麻薬密売組織を巨大化し、大量を麻薬を売りさばいたと言われています。

ぴよ吉
チョン・ボンヘンは、相当悪人だったんだね。

 

元ネタについて徹底調査!

検察に、建築詐欺事件で目をつけられたチョン・ボンヘンは、犯罪者の引き渡し条件ができていないスリナムに逃亡しました。

スリナムへ逃亡したチョン・ボンヘンは、魚介工業の事業を始めたものの、うまく行かなくり麻薬カルテル組織と手を組みます。

そして、麻薬カルテル組織のカリ・カルテルと巨大な麻薬組織を作り上げました。

実際の事件でも、高額のアルバイトとしてスリナムに住む韓国人を雇い、犯罪を加担させていたようです。

しかし、雇われた人は、犯罪に手を染めたことを知らなかったため、逮捕されて驚いた人も多かったとか?

ぴよ吉
ドラマでも、知らずに犯罪をしてその驚いた人が、ハ・ジョンウが演じるカン・イングだね

これをきっかけに、検察は実際被害に遭った民間人に仲介役をしてもらい、潜入捜査を計画しました。

ばけ吉
実際も、仲間の様に見せかけた潜入捜査してたんだぁ

その潜入捜査の結果、チョン・ボンヘンは、韓国の国家情報院とアメリカのDEA(麻薬取締局)とブラジル警察の協力作戦によって2009年に逮捕することができました。

実際も、ドラマの様に、いくら犯人を捕まえるためと言えども一般人を潜入捜査させるなんて驚きですよね。

 

実在する人物の今現在は?

麻薬王チョ・ボンヘンは、ブラジルで逮捕され韓国に送還され、収監されました。

この『ナルコの神』のドラマが配信されるまでチョ・ボンヘン氏の消息は不明でした。

服役後にスリナムに戻ったという報道もあったようです。

しかし2016年に死亡していたことが分かりました。

「カルテルに消されたのでは?」と一瞬推測したのですが、調査したところ、2016年4月19日、クァンジュ(光州)市のある大学病院で死亡しています。

心不全と高血圧の判定を受け、死亡当時のチョ・ボンヘンの年齢は64歳だったそうです。

 

まとめ

今回は、韓国の麻薬王のドラマ『ナルコの神』の実話どこまで?モデルや元ネタと実在する人物まとめ!について調査しましたが、いかがでしたか?

『ナルコの神』の実話とどこまでがフィクションであるか調査したところ、ノンフィクションであることが分かりました。

モデルとなった麻薬王チョ・ボンヘンや、逮捕の為に、潜入捜査した人物も実在していましたね。

『ナルコの神』の実話と実在した人物について調査し、今回このようにまとめることでこのドラマの奥深いところまで知れたような気がします。

この記事をみて、再度『ナルコの神』を元ネタの内容と比較しながら視聴しながらしたらもっと面白いと感じられるのではないでしょうか。

しかし、現在スリナム共和国からイメージ悪化の政策作側に法的処置として訴えられています。

それは、スリナムは、今は麻薬国でないこと。

ドラマで麻薬王とスリナム共和国の大統領と取引しているシーンについても「政府が麻薬取引に関わることはない」と抗議しているようです。

『ナルコの神』の配信中止にならないことを祈るしかありませんね。

ぽめ吉
最後までありがとうございました♪
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