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トンイは実在(実話)の人物?史実や時代設定の違い・死因も徹底解説します!

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2010年に韓国での放送が始まり、2011年日本でも放送が開始された大人気韓国ドラマ「トンイ」。

歴史を描いたドラマとなると、登場人物は実在したのか、ストーリーは実話なのか色々と気になりますよね?

そんな韓国ドラマ「トンイ」について今回は史実上実在した人物なのか、トンイの話は実話なのか調べてみました。

また、時代設定やその違い・トンイの死因についても徹底解説していきたいと思います!

ドラマはどれくらい史実に基づいているのかな!?

ドラマと史実では時代設定に違いがあるのでしょうか?そして・・・トンイの死因とは何だったのでしょうか?

興味のある方はぜひご覧ください!

 

目次

韓国ドラマ「トンイ」の主人公・トンイは実在(実話)の人物?

このドラマ「トンイ」の舞台となっている17世紀後半は韓国は李氏朝鮮時代であり、日本では江戸時代にあたります。

主人公であるトンイ(漢字表記:同伊)のまっすぐで清廉な生き方に感動したという声も多く、日本でも何度も放送されてきました。

そんな素晴らしい「トンイ」という女性は、本当に歴史に登場するのでしょうか・・・?

詳しくご紹介していきます!

あんなにカッコいいから、実在して欲しい!

 

トンイは、歴史上本当に存在していた?物語は実話?

韓国ドラマ「トンイ」で描かれているヒロイン・トンイは、実は歴史上本当に存在していた女性がモデルにされています。

その女性とは淑嬪崔氏(スクビンチェ氏)

ドラマと同じ、第19代王粛宗(スクチョン)の嬪であり第21代王の英祖(ヨンジョ)の生母です。

実在していたんだね!感動♡

しかしこの淑嬪崔氏が「トンイ」という名前だったかどうかは史実には無く、こちらは完全にドラマ内でのフィクションであると思われます。

おおまかなストーリーはこの淑嬪崔氏の生涯を元に描かれたので、実話を含んでいる物語も多いようです。

ですが、そのすべてが実話かというとそうではありませんでした。

 

史実に出てくるトンイはどんな女性だった?

では、この韓国ドラマ「トンイ」でまっすぐで清廉な女性として描かれていた淑嬪崔氏は、史実では一体どんな女性だったのでしょうか。

ドラマ内では、賎民(かなり身分の低い民)から王様の嬪へとまさにシンデレラのように駆け上がっていました。

史実では宮廷へ入る以前の資料がほぼ無く、下女であったり針房(チムバン:王様等の装束の裁縫をする所)の所属ではないか、という説が多いそうです。

もちろん詳しい性格等も書かれた資料などは無いので、ドラマのように一途でしっかりとした性格だったかは不明です。

ですが宮内で粛宗と出会い見初められたというのは史実でも同じようですね♪

ドラマのようにロマンチックならいいよね~!

史実での淑嬪崔氏は賎民では無いようですが、それ以外の違いはあるのでしょうか?

 

韓国ドラマ「トンイ」史実とドラマの違いを徹底解説!

韓国ドラマ「トンイ」と史実上のトンイである淑嬪崔氏は身分に少し違いがあったことが分かりました。

では、時代背景や細かな設定はどうでしょうか。

気になる違いを詳しくご紹介していきます!

大好きなトンイのこと、全部知りたい~♡

 

ドラマと史実は時代設定は違う?詳しくご紹介!

ドラマ「トンイ」と実在した淑嬪崔氏を違いが分かりやすいように表形式でまとめてみました♪

項目 ドラマ「トンイ」 史実・淑嬪崔氏
入宮 約17歳前後 7歳
家族(父) 剣契(コムゲ)首長 武臣
職(身分) 掌楽院奴婢・女官 針房女官(もしくは下女)
子供 ドラマ内では2人 3人(延礽君以外は早世)
晩年 宮廷を離れ人助け 病気がちとなり療養

このようになりました!

こうして合わせて見てみると少しずつですが違いが判りますね。

先ほども書きましたが、時代背景は実在した淑嬪崔氏をモデルに描いているのでドラマも史実も同じ李氏朝鮮時代です。

ドラマ内では子供の頃賎民として育ち、とある事件に関わってしまったことから追われる身となってしまっていましたね。

ですが、史実ではそのようなことは書かれていません

史実だと7歳で入宮してるから、追われてることは無さそう~

もちろん家族が剣契という組織の一員だったという史実も無いので、こちらはドラマを盛り上げるための創作といった感じでしょうか。

またドラマでは延礽君(ヨニングン・のちの英祖)を産んだところまででストーリーが他へ動きました。

史実上の淑嬪崔氏には3人の子供がいて、延礽君以外の1人目と3人目は残念ですが早世されています。

史実を全部調べてその通りに全てドラマにするのは難しいよね・・・

時代設定という大まかなくくりでは違いがさほどありませんが、それぞれの人物背景には多少違いがあるということが分かりました。

 

トンイの死因は何?驚きの真実を徹底解説!

60話という話数にも関わらず、韓国と日本で人気を博したドラマ「トンイ」。

しかしドラマの最後をご覧になった方は分かるかと思いますが、ラストで英祖が母であるトンイのお墓を訪れているシーンがあります。

そこは場面の切り替えでとても上手く時間の経過を表していたので、トンイがなぜ亡くなったかは描かれませんでした。

トンイはいつ・一体なぜ亡くなったのでしょうか。

史実・淑嬪崔氏は約49歳という若さで病気でこの世を去っています。

晩年の淑嬪崔氏は病気がちだったそうですが、まさかこんなに早く亡くなっているとは思いませんでした。

ドラマ内では宮廷を離れ様々な人たちと人助けをして暮らしている様子が生き生きと描かれていたので、病気がちだったのは驚きです。

亡くなるまで、ドラマのように信念を貫いて生きていたといいね・・・

最期は息子である英祖の邸で亡くなったそうなので、愛する家族に見守られながら眠りについたようでした。

 

まとめ

今回は韓国ドラマ「トンイ」について、トンイが実在する(実話の)人物なのか、そしてその時代設定や史実との違い、死因についても解説してきました。

いかがでしたでしょうか。

タイトルでもある「トンイ」は創作ネームのようですが、実在した淑嬪崔氏がモデルでした。

実話を基に、多少ドラマに合わせて設定を変えているといった印象が強いです。

細かい史実の違いやドラマではトンイの死因など描かれていない部分もありましたが、大きな時代設定や背景は同じでしたね。

実在した淑嬪崔氏が、ドラマのトンイみたいな性格だったら素敵♡

ドラマならではのストーリーや解釈も踏まえつつ、より「トンイ」を楽しんでいただければ良いなぁと思います♪

それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!

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